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゜。┏┫☆テキスト系創作メールマガジン 文芸同人主婦と創作☆┣┓。゜
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 ゜┗━┛         2006年12月09日号 通巻 207号 ┗━┛゜
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 初めましてのかたは、初めまして。そうでない方は、お待たせ致しました。
 お寒うございます。自称「文芸同人誌」主婦と創作の発行人、銀凰です。

 それでは早速本日の会報をお楽しみ下さいませ。
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★文芸同人「主婦と創作」ではあなたの作品のご投稿をお待ちしています。
投稿は専用メールフォームで。(http://mm.9no1.gozaru.jp/mmagazine.html)
投稿に際しては投稿規約(http://mm.9no1.gozaru.jp/03.html)必読です。
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◇本日の目次…
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 ▲オススメメールマガジン&HP紹介
 ◆連載小説…神光寺かをり クレール光の伝説・古の【世界】 第37回
 ★特別掲載…新美南吉 手袋を買いに
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◇メールマガジン・HP・情報紹介
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◇連載小説 クレール光の伝説・古の【世界】 第37回  作:神光寺かをり
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「旦那は本当に本当に非道い人だ」
 マイヤーはあきらめの口調で吐き出した。正論に対する仕方なしの承知を意
味するうなずきは、落胆の項垂れにも似た力ないものだった。
 羊皮紙を受け取ったエル・クレールは
「……解っています。内容の確認は私がいたしましょう。皇弟殿下にゆかりの
あるものを、あなたに任せるなんて、とんでもない」
 その言葉に、マイヤーは尖ったものを感じた。彼はそれを「高慢な家臣に対
する少しばかりの厭味」と受け取った。ブライトが薄く笑ったものだから、余
計にそう信じ込んだ。
「主に厄介ごと押しつけるなんて、旦那は本当に本当に本当に非道い人だ」
 マイヤーは少しばかり腹が立った。
 大体、こういう面倒な仕事というヤツは、家臣がやってのけたものを主君の
「功績」にするというのが、当たり前のことだろう。
 主が年若い場合は、ことさらだ。
 エル・クレールがため息をついている。
『こんなに美しい方を悩ませるなんて、とんでもない』
 意見をしてやらないと……マイヤーはブライトの広い胸板の真ん中あたりへ
拳を一発打ち付けた。
 無論、本気の一撃ではない。本気で殴り付けるほどの立腹ではないのだ。
 本気で殴ったところで、痛むのは自分の拳の方だということは解っている。
 初手から力を込める気などなかった。
 仲の良い友人のちょっとした悪意に対して、軽い突っ込みを入れてやろうと
言うだけのことだ。
 この世慣れした剣士には、そういう冗談が通じる。他愛のないじゃれ合いで、
双方苦笑いして終わる……。
 ところが。
 気がつくとマイヤーは地べたに這い蹲っていた。
 背中側にねじ上げらた右腕からは、骨が軋む音が聞こえる。
「冗談は面だけにしやがれ」
 低い声が彼の頭上から振り、背中に重い衝撃が落ちてきた。
 マイヤーは沼の魚が喘ぐように、口をぱくぱくさせた。
 呼吸ができない。
 目玉を動かして周囲を見回す。
 エル・クレールの足先が見えた。
 視線を持ち上げる。
 白い顔に困惑が満ちていた。
 眼差しの先を追う。
 ブライト=ソードマンがこめかみに青い血管を浮き立たせ、憤怒と苦悶の表
情を浮かべている。
「旦那……」
 漸く声を絞り出したが、後が続かない。唇を動かして、
『ご勘弁を』
 音の出ない一言を形作るが精一杯だった。
 途端、マイヤーの右腕の戒めが解かれ、背中を押さえつけていた「重さ」が
無くなった。
 一気に新鮮な空気が配布に流れ込み、その急激さ故に、むしろ彼の呼吸は激
しく乱れた。
 唾を吐き出しながら咳き込んだ彼は、それを押さえ込みつつ徐々に呼吸を整
え、体を起こして顔を上げた。
 ブライトが不機嫌顔でまた右手を突き出している。
「貴様が書いた方」
 原本との突き合わせをするために台本を寄越せ、と言っているのだ。
「紙に書いた分は、ここにゃありません」
 マイヤーは地面に胡座を掻いた。
 肩口をなでさすり、情けなくも力ない声で言う。
「……団長がお役人の所に出しに行ったきりで」
「台本というのは、役者の人数分作る物ではないのですか?」
 訊ねたのはエル・クレールだった。
 マイヤーの頬に朱が差した。少しばかり元気な声で
「字の読める者の分だけこさえるのが、ウチのやり方なんです。
 読めない連中に配ったところで、読めないんだから意味がないでしょう? 
 連中には、私《あたし》が直接演技指導するんで、問題はありませんしね。
 つまり、台本なんてものは私と団長の分、併せて二冊作れば、ウチでは十分
なんですよ。それを、あの禿頭と来たら、両方とも持って行きやがった。
 もっとも、私の頭の中には全部筋が入ってますし、役者も踊り子も全幕暗記
してます。何の不都合もない」
「それにしちゃあ、ずいぶん慌てている用じゃないか」
 突き出していた手に何も渡されないと知ると、ブライトはその腕をさらに伸
ばし、マイヤーの襟首を掴んで引き上げ、彼を強引に立ち上がらせた。
「そりゃ、誰だって慌てもします。今まで憶えたことと違うことを、急にやら
なきゃならなくなったんですからね」
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◇日本語のここが困った数え方は何?ブログ、メルマガ文章のために
  ブログを書くとき、メールマガジンを書くとき、
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◇普通の素人が一瞬で劇的な私小説を電子出版するツボ
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◇特別掲載 手袋を買いに                 作:新美南吉
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 寒い冬が北方から、狐(きつね)の親子の棲(す)んでいる森へもやって来ました。
 或朝(あるあさ)洞穴(ほらあな)から子供の狐が出ようとしましたが、
「あっ」と叫んで眼(め)を抑(おさ)えながら母さん狐のところへころげて
来ました。
「母ちゃん、眼に何か刺さった、ぬいて頂戴(ちょうだい)早く早く」と言い
ました。
 母さん狐がびっくりして、あわてふためきながら、眼を抑えている子供の手
を恐る恐るとりのけて見ましたが、何も刺さってはいませんでした。母さん狐
は洞穴の入口から外へ出て始めてわけが解(わか)りました。昨夜のうちに、
真白な雪がどっさり降ったのです。その雪の上からお陽(ひ)さまがキラキラ
と照(てら)していたので、雪は眩(まぶ)しいほど反射していたのです。雪
を知らなかった子供の狐は、あまり強い反射をうけたので、眼に何か刺さった
と思ったのでした。
 子供の狐は遊びに行きました。真綿(まわた)のように柔(やわら)かい雪
の上を駈(か)け廻(まわ)ると、雪の粉(こ)が、しぶきのように飛び散っ
て小さい虹(にじ)がすっと映るのでした。
 すると突然、うしろで、
「どたどた、ざーっ」と物凄(ものすご)い音がして、パン粉のような粉雪
(こなゆき)が、ふわーっと子狐におっかぶさって来ました。子狐はびっくり
して、雪の中にころがるようにして十米(メートル)も向こうへ逃げました。
何だろうと思ってふり返って見ましたが何もいませんでした。それは樅(もみ)
の枝から雪がなだれ落ちたのでした。まだ枝と枝の間から白い絹糸のように雪
がこぼれていました。
 間もなく洞穴へ帰って来た子狐は、
「お母ちゃん、お手々が冷たい、お手々がちんちんする」と言って、濡(ぬ)
れて牡丹色(ぼたんいろ)になった両手を母さん狐の前にさしだしました。母
さん狐は、その手に、は――っと息をふっかけて、ぬくとい母さんの手でやん
わり包んでやりながら、
「もうすぐ暖(あたたか)くなるよ、雪をさわると、すぐ暖くなるもんだよ」
といいましたが、かあいい坊やの手に霜焼(しもやけ)ができてはかわいそう
だから、夜になったら、町まで行って、坊(ぼう)やのお手々にあうような毛
糸の手袋を買ってやろうと思いました。
 暗い暗い夜が風呂敷(ふろしき)のような影をひろげて野原や森を包みにやっ
て来ましたが、雪はあまり白いので、包んでも包んでも白く浮びあがっていました。
 親子の銀狐は洞穴から出ました。子供の方はお母さんのお腹(なか)の下へ
はいりこんで、そこからまんまるな眼をぱちぱちさせながら、あっちやこっち
を見ながら歩いて行きました。
 やがて、行手(ゆくて)にぽっつりあかりが一つ見え始めました。それを子
供の狐が見つけて、
「母ちゃん、お星さまは、あんな低いところにも落ちてるのねえ」とききました。
「あれはお星さまじゃないのよ」と言って、その時母さん狐の足はすくんでし
まいました。
「あれは町の灯(ひ)なんだよ」
 その町の灯を見た時、母さん狐は、ある時町へお友達と出かけて行って、と
んだめにあったことを思出(おもいだ)しました。およしなさいっていうのも
きかないで、お友達の狐が、或(あ)る家の家鴨(あひる)を盗もうとしたの
で、お百姓(ひゃくしょう)に見つかって、さんざ追いまくられて、命からが
ら逃げたことでした。
「母ちゃん何してんの、早く行こうよ」と子供の狐がお腹の下から言うのでし
たが、母さん狐はどうしても足がすすまないのでした。そこで、しかたがない
ので、坊(ぼう)やだけを一人で町まで行かせることになりました。
「坊やお手々を片方お出し」とお母さん狐がいいました。その手を、母さん狐
はしばらく握っている間に、可愛いい人間の子供の手にしてしまいました。坊
やの狐はその手をひろげたり握ったり、抓(つね)って見たり、嗅(か)いで
見たりしました。
「何だか変だな母ちゃん、これなあに?」と言って、雪あかりに、またその、
人間の手に変えられてしまった自分の手をしげしげと見つめました。
「それは人間の手よ。いいかい坊や、町へ行ったらね、たくさん人間の家があ
るからね、まず表に円(まる)いシャッポの看板のかかっている家を探(さが)
すんだよ。それが見つかったらね、トントンと戸を叩(たた)いて、今晩はっ
て言うんだよ。そうするとね、中から人間が、すこうし戸をあけるからね、そ
の戸の隙間(すきま)から、こっちの手、ほらこの人間の手をさし入れてね、
この手にちょうどいい手袋頂戴って言うんだよ、わかったね、決して、こっち
のお手々を出しちゃ駄目(だめ)よ」と母さん狐は言いきかせました。
「どうして?」と坊やの狐はききかえしました。
「人間はね、相手が狐だと解ると、手袋を売ってくれないんだよ、それどころ
か、掴(つか)まえて檻(おり)の中へ入れちゃうんだよ、人間ってほんとに
恐(こわ)いものなんだよ」
「ふーん」
「決して、こっちの手を出しちゃいけないよ、こっちの方、ほら人間の手の方
をさしだすんだよ」と言って、母さんの狐は、持って来た二つの白銅貨(はく
どうか)を、人間の手の方へ握らせてやりました。
 子供の狐は、町の灯(ひ)を目あてに、雪あかりの野原をよちよちやって行
きました。始めのうちは一つきりだった灯が二つになり三つになり、はては十
にもふえました。狐の子供はそれを見て、灯には、星と同じように、赤いのや
黄いのや青いのがあるんだなと思いました。やがて町にはいりましたが通りの
家々はもうみんな戸を閉(し)めてしまって、高い窓から暖かそうな光が、道
の雪の上に落ちているばかりでした。
 けれど表の看板の上には大てい小さな電燈がともっていましたので、狐の子
は、それを見ながら、帽子屋を探して行きました。自転車の看板や、眼鏡(め
がね)の看板やその他いろんな看板が、あるものは、新しいペンキで画(か)
かれ、或(あ)るものは、古い壁のようにはげていましたが、町に始めて出て
来た子狐にはそれらのものがいったい何であるか分らないのでした。
 とうとう帽子屋がみつかりました。お母さんが道々よく教えてくれた、黒い
大きなシルクハットの帽子の看板が、青い電燈に照(てら)されてかかってい
ました。
 子狐は教えられた通り、トントンと戸を叩きました。
「今晩は」
 すると、中では何かことこと音がしていましたがやがて、戸が一寸ほどゴロ
リとあいて、光の帯が道の白い雪の上に長く伸びました。
 子狐はその光がまばゆかったので、めんくらって、まちがった方の手を、―
―お母さまが出しちゃいけないと言ってよく聞かせた方の手をすきまからさし
こんでしまいました。
「このお手々にちょうどいい手袋下さい」
 すると帽子屋さんは、おやおやと思いました。狐の手です。狐の手が手袋を
くれと言うのです。これはきっと木(こ)の葉(は)で買いに来たんだなと思
いました。そこで、
「先にお金を下さい」と言いました。子狐はすなおに、握って来た白銅貨を二
つ帽子屋さんに渡しました。帽子屋さんはそれを人差指(ひとさしゆび)のさ
きにのっけて、カチ合せて見ると、チンチンとよい音がしましたので、これは
木の葉じゃない、ほんとのお金だと思いましたので、棚(たな)から子供用の
毛糸の手袋をとり出して来て子狐の手に持たせてやりました。子狐は、お礼を
言ってまた、もと来た道を帰り始めました。
「お母さんは、人間は恐ろしいものだって仰有(おっしゃ)ったがちっとも恐
ろしくないや。だって僕の手を見てもどうもしなかったもの」と思いました。
けれど子狐はいったい人間なんてどんなものか見たいと思いました。
 ある窓の下を通りかかると、人間の声がしていました。何というやさしい、
何という美しい、何と言うおっとりした声なんでしょう。
「ねむれ ねむれ
母の胸に、
ねむれ ねむれ
母の手に――」
 子狐はその唄声(うたごえ)は、きっと人間のお母さんの声にちがいないと
思いました。だって、子狐が眠る時にも、やっぱり母さん狐は、あんなやさし
い声でゆすぶってくれるからです。
 するとこんどは、子供の声がしました。
「母ちゃん、こんな寒い夜は、森の子狐は寒い寒いって啼(な)いてるでしょうね」
 すると母さんの声が、
「森の子狐もお母さん狐のお唄をきいて、洞穴(ほらあな)の中で眠ろうとし
ているでしょうね。さあ坊やも早くねんねしなさい。森の子狐と坊やとどっち
が早くねんねするか、きっと坊やの方が早くねんねしますよ」
 それをきくと子狐は急にお母さんが恋しくなって、お母さん狐の待っている
方へ跳(と)んで行きました。
 お母さん狐は、心配しながら、坊やの狐の帰って来るのを、今か今かとふる
えながら待っていましたので、坊やが来ると、暖(あたたか)い胸に抱きしめ
て泣きたいほどよろこびました。
 二匹の狐は森の方へ帰って行きました。月が出たので、狐の毛なみが銀色に
光り、その足あとには、コバルトの影がたまりました。
「母ちゃん、人間ってちっとも恐(こわ)かないや」
「どうして?」
「坊、間違えてほんとうのお手々出しちゃったの。でも帽子屋さん、掴(つか)
まえやしなかったもの。ちゃんとこんないい暖い手袋くれたもの」
と言って手袋のはまった両手をパンパンやって見せました。お母さん狐は、
「まあ!」とあきれましたが、「ほんとうに人間はいいものかしら。ほんとう
に人間はいいものかしら」とつぶやきました。

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底本:「新美南吉童話集」岩波文庫、岩波書店
   1996(平成8)年7月16日第1刷発行
   1997(平成9)年7月15日第2刷発行
入力:大野晋
校正:伊藤祥
1999年3月2日公開
2003年10月3日修正
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)
で作られました。
入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。
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