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-----◇ライトオタク同人主婦達のぐうたら創作日記 「主婦と創作」◇-----
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---------------------------------------------- 2003年09月06日号 ----
------------------------------------------------------- 通巻53号 -----
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◇ご挨拶
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 初めましてのかたは、初めまして。
 そうでない方は、お暑うございます、お待たせしました。
 自称「文芸同人誌」主婦と創作の主幹、銀凰@病み上がりです。
 それでは早速今週の作品をどうぞ!
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◇本日の目次…
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 ◆連載小説…くまのサマ 小説「星眼の巫女」(11)
 ◆    …神光寺かをり 小説「舞殿の【女帝】」(15)
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◇連載小説 星眼の巫女                   作:くまの
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*10*
 山の夜は何処(いずこ)よりも速やかに訪れる。熟れた甘柿のような夕日が
山々の稜線にかかると、東の空では気の早い星々が光を発し始める。
 実留(みとめ)達は未だ、山中に残っていた。物乞いより酷い彼女の身なり
を整えるのに時間がかかったのもある。
 聖眼の巫女と邪眼の巫女の身柄を確保できたものの、カイとシーシャの任務
は半分も完了していない。肝心要のラート聖像の奪還という大仕事が残ってい
る今は、体力温存が第一、というシーシャの言葉にカイも渋々聞き分けたのだっ
た。
 小川の水を沸騰させた白湯と携帯食の簡素な夕食が終わった後、シーシャは
焚き火とは別に携帯ランプに火種を移した。山中に徘徊する肉食獣が嫌うとい
う香を焚くのだという。
 日本には危険な獣はいないと思ったが、女神の気配が薄くなったことを考え
るとそういう配慮なのだろうと、実留は納得し安堵もした。
「――少し、お話してもいいですか?」
 シーシャが作業を終えるのを待って、実留は静かに彼の前へと座を移した。
「ええ」
 逃亡先から戻ってきた実留を迎え入れたとき同じく、碧眼の美青年は温かい
微笑みを浮かべた。
「まさか、カイが王子様だったなんて知らなくて失礼なことをしてしまって……
それに、あなたにまで剣を向けてしまって…………あの……」
「実留さん、無礼の数々は私達も同様です。ですが、私もカイ様もあなたに謝
罪しません、できないのです。今の身分は国使、個人感情を超えた場所にある
のです」
 実留は言葉もなく、視線を横にそらした。
 カイは木にもたれた姿勢で浅い眠りに入っている。肩に巻かれた白い布が天
使の羽根を思わせる美々しい寝姿だが、実留の慈愛の視線はその足許で眠り込
んでいる飼い猫へ注がれている。
「独房から逃げ出すとき、看守だった女の人が言った言葉を正確に教えて欲し
いんです。ヴィラ・ラ・シーアンって……」
「ヴィラ女神の御加護を願うものですね。旅に出る子供に、親が必ず唱える聖
句の一つですよ」
 軽くいびきをかきはじめた主を見やり、シーシャはため息をつく。
「本当に無謀な御方だ…………」
 シーシャが敵陣への強行突破を控えさせたのは、カイの身の安全のためだけ
ではない。カイが動けば必然的にシーシャは巫女を含めて三人もの護衛をしな
ければならなくなる。
 シーシャ一人に重荷を負わせてはいけない。
「私は巫女の力を使えば自分もアンナの身も守れます。だから、シーシャさん
も休んでください」
 もう決して誰かから逃げたり、誰かを傷つけたりしないから……。これは言
葉にはできない、自分自身への誓約だ。
「いいえ、巫女殿をお護りするのが、私の役目なのですよ。本来ならば、一刻
も早くマヤカ殿が待つ都心のホテルに戻りたいところなのです。本国からラー
トの神官達もやって来るころでしょう」
 役目とはいいながら、巫女である以前にも自分は二度もこの男に助けられた。
そして、今回も。
「…………どうして、あなた達はこんな私にも優しいの?」
 思わず、心の疑問がこぼれる。
 わからない……わからない……。
「お前がオレ達に優しいから。オレのことを寂しいだろうと、マヤカに言った
だろう?」
 答えは惰眠を貪っていた第三者から発せられた。
「オレは寂しくはないぞ」
「…………」
「バクターシア王国では敵対する隣国から支配を受けた名残りで、ときおり金
髪の赤子が生まれる。そんな不吉な金髪の上に、死んだ妃から生まれた凶王子
のオレを、それでも友だといってくれる者達がいるからな」
 まるで他人事のように、カイは淡々と話を進めていく。
「よき従者もいると、つけ加えていただきたいですね」
 シーシャが珍しく軽口をはさんでくる。
「だ、そうだ。それに育ての親とマヤカは、フェルセル王や死んだ第二王妃よ
り大切な『家族』だと思っている」
「私にも本当の家族がいるわ。でも、英国人のおばあちゃんと私だけ、こんな
日本人らしくない容姿なのよ」
 実留の父親は祖母より、日本人である祖父の血を濃く受け継いだ。母親は結
婚するまで、夫のことを純日本人だと信じていたようだから真実味がある。
 実留の兄もまた、面立ちは祖母を写しているものの、やはり日本人の範疇は
出ない。実留だけが英国人の祖母と同じく、まったくの異邦人だった。
 祖父母と一つ屋根に暮らし始めるまで、実留は冗談でなく、隔世遺伝ではな
く、自分は養女ではないのか? という可能性を捨てることができなかったの
だ。
「なのに、おばあちゃんは私を置いて、故郷に帰ってしまったわ。私にはこの
国のどこにも居場所がないのに……」
 引っ越しの度、両親は挨拶回りの際に必ず実留を連れていく。周囲に実の娘
であることを知らしめるためだ。
 兄と引き比べても、実留には過剰なまでのスキンシップを両親は図ってきた。
それが罪悪感の裏返しのように感じて、何の不思議があるだろうか。
 態度を硬化させていく娘に、さすがの実の親も箸を投げた。実留の中学入学
と同時に、柴田家は放任主義となった。
「私が黒く髪を染めても何も言わないわ。なのに、兄が少し茶色に染めただけ
で、父も母も大騒ぎよ」
 光線の加減で、黒にも深い藍色にも見える髪は、今は肩に流れ落ちている。
そんなシーシャの髪をうらやましく眺める。
「実留さんの兄上はあなたの疎外感を解消しようと、髪を染めたのではないで
しょうか? 私はそのように感じますが」
「そんなことないわ」
 胸にこみ上げるものを感じながら、実留は首を振り続ける。相手がシーシャ
であっても、自分の内に足を踏み入れさせることは許せない。
 それでは、いつまでたっても平行線のままだとはわかっているのだ、わかっ
てはいる。
 ただ…………。
 シーシャは改まった口調で、「聖眼の巫女殿」と呼ばわった。
「実留って呼んでください。なんだか、私の知らない偉い人みたいで恥ずかし
いです」
「では、実留さん。フェルセル王が治世するバクターシア王国は他国との交流
も途絶え、商人は逃げ出し、市場は火が消えたような有り様です。夜ともなれ
ば盗賊が跋扈(ばっこ)し、彼らに殺された民を弔う葬事の神官さえ、餓死を
するほどの貧しさです。
 そして、国土を耕す民のほとんどが盗賊に襲われ、あるいはその仲間となり、
辺りは一面荒れ地が広がるばかり。
 国民はどうすれば、この現状を打破できるとお思いになりますか?」
「え?」
 思わぬ展開に、実留は月光に照らされた男の顔をまじまじと見つめる。
 この有能な少年の教育係には、こちらから質問することはあっても、その逆
はないのだと思っていた。
「とりあえず、隣国の人に救援物資を頼んで……」
「残念ながらバクターシア王国の唯一の隣国は、昔から幾度も戦をし掛け合っ
ているほどの仲です。間諜を送り込んでいるでしょうが、こちらから、内情を
教えるわけにはまいりません」
「じゃあ、国交を回復すれば……」
「それには、王の御印(みしるし)が要ります」
 それは当然だ。無許可で貿易を行うことができないのは、日本だって同じこ
とだ。
「なら、新しく土地を耕せば、餓死する人はいなくなるんじゃないかしら」
 いくら国土すべてが荒れ地になっても、王宮の蔵には備蓄された穀物や、次
年の種があるはずだ。
「それには王の御印が要ります。王は国のすべての権限を掌中に治めているの
です」
「それじゃあ、王様が変わらなきゃどうにもならないじゃない!」
 八方塞がりのバクターシア王国と不甲斐ない国王に苛立ち、実留は思わず声
を荒らげてしまう。
「国王はそれを望んでおられない。愛しい人が身罷られてから、ご自身のみが
安穏とした日々を送ることができないのです」
 憂いを含んだ優しい声は、実留の答えが正解なのだと、言外に告げている。
 シーシャはフェルセル国王を想い語っているのだと、実留は信じたい。だが、
その言葉は、そのまま自分自身に当てはまるのではないだろうか?
 私はこの国に属する人間だけど、おばあちゃんは違う。
 どれほど、愛しい夫の眠る国に残りたかっただろうに。どんなにか、孫の手
を引いて祖国に帰りたかっただろうに……。
「第二王妃、アロージナ様とは政略的結婚ではなく、唯一お心のまま進められ
たご成婚だったと聞きます。王妃には王に添う身分も財もありませんでしたが、
お心を映した清らかで優美なお姿だったそうです。
 ですが、王妃は隣国の民だったせいもあり、亡くなられてから初めて、アロ
ージナという王妃名を賜ったのですよ。フェルセル王は、それをとても悲しく
思っておられるのでしょう」
 ――大好きな祖母を受け入れなかったこの国を、実留は許すことができない。
そんな国の人間に自分は受け入れてもらう必要などない。
 この考えのどこが醜く歪んでいて、どこが悪いというのだろう。実留にはフェ
ルセル王の気持ちが痛いほどわかった。
 複雑にからみあった心の迷宮に、またも迷いこもうとする実留の袖を引いた
ものがある。力強いカイの声だった。
「巫女探しに加わったのはオレが王子だからじゃない。家族の暮らす国がバク
ターシアだからだ。不甲斐ないフェルセス王など早く廃位して、血の濃度に関
係なく、国中から賢王を募ればよいと思っていた。――オレは王になる気など、
ないのだから……」
                                 続く
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 主婦と創作ではオリジナルなテキスト作品の投稿を募っております。
 自作(必須)で、テキスト形式メルマガで発表できる作品でしたら、小説か
ら俳句まで、ジャンルは問いません。 震ってご投稿下さい。
…でもとりあえず、規約には目を通して下さいな。
★投稿規約のページ
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◇連載小説「クレール光の伝説 番外編 舞殿の【女帝】」第15回
                           作:神光寺かをり
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作者注※
この物語はお姫様倶楽部発行のビジュアルノベルゲーム「お姫様舞踏会オフラ
インスペシャル」の隠しシナリオをベースにした書き下ろし小説です。
ゲームはプレイヤーキャラの一人称視点で展開しますが、この小説は視点が三
人称に変更されております。
なお、神光寺かをりのウェブ小説「クレール光の伝説」とは微妙に設定が違う
部分があります。(それ故「番外編」なのですが)
また、ゲームのシナリオとも微妙に違いが生じるかも知れません。
著作権はお姫様倶楽部と神光寺かをりが所有しております。
著作者の許可無く転載・複製なさらないでください。
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「な…何か、ご用でしょうか?」
 暴れる心臓を押さえ込んで、ピエトロはようやく声を出した。
 答えたのはブライトだった。それも、すこぶる不機嫌な大声で。
「あんた、ここいらで怪しい奴らを見かけなかったか? 俺の姫さんの更衣を
覗いた不届き者連中だ」
 たった今、姫君の更衣をのぞいてしまったピエトロは、心臓が握りつぶされ
たのではないかと思った。
 しかし彼は気付いた。
『あれ? この男、今「怪しい奴ら」とか「連中」とか言ったぞ。ってことは、
不届きものは複数犯か。じゃあぼくのことではない』
 それともう一つ。
「そう言えばさっき、向こうの方から人の気配を感じたけれど」
 自分がピーピングトムと化してしまったのは、その気配のせいなのだ…とい
うことは、己の心の内にしまい込んで、彼はスパの横手の茂みを指さした。
「本当か?」
 ブライトは眼光をさらに鋭くし、その上に疑いを込めて、彼を睨み付けた。
「ほ、本当だよ。あっちの茂みの方から、確かに人の気配を感じたんだ。それ
で確かめに行ったんだから」
 震え上がったピエトロが言うと、とたんの彼の表情が変わった。
 満足そうに笑んで、エル・クレールに視線を移す。
「ほれ、俺の言ったとおりだろう? あんな丸出しの邪気に気付かないのは、
お前さんが鈍いからだ」
 エルは、妙に自慢げなブライトを呆れのまなざしで見やると、すぐにピエト
ロに向き直った。
「急にお声掛けして、申し訳ございませんでした」
 丁重な物言いに、ピエトロの動悸はようやく収まった。
「あ、いや、気にしなくても…」
 彼の言葉が終わらぬうちに、ブライトはエル・クレールの腕を引いて、
「行くぞ。無礼者共を一発ブン殴らねぇと、腹の虫が収まらねぇ」
ずんずんと歩き出した。
 なにやら先ほど以上に不機嫌そうだ。
 引きずられる格好のエル・クレールは、申し訳なさそうに振り向いて、小さ
く頭を下げた。
 その顔が、妙に心に引っかかる。
「あ、待ってくれ。僕も行くよ」
 ピエトロは二人の後を追った。
 それに気付いたエル・クレールが、
「君まで付いてくることは無いと思うのですが?」
続けてブライトも、
「うっとこの都合だ。ちょろちょろすんな」
吐きだした。
「これでも僕は、僕は接待係だからね。パレスに来たお客様にに無礼を働いた
者がいるなら、それなりの対処しないといけない」
 ピエトロは半分本音で、半分言い訳として言った。半分の言い訳の裏にある
本音は、この二人に大して抱いた興味である。
『若い方は気品があるし、身なりも整っているから間違いなく貴族だろうな。
年は僕と同じくらいか、すこぉし下、ってところだろう。
 大男の方はちょっと主持ちには見えないなぁ。でも手足の筋肉は立派だし、
首も太いから、傭兵かフリーランスの剣術家、といったところかな。でも無精
髭のせいでまるで年齢が判らないや。
 もっと判らないのは、この二人の関係だ。
 まず、主従には見えない。だって、大男の方が威張っている感じがするもの。
とすると、大男が剣術の師匠で、若い方が弟子? あるいは身分を超えた友人
関係とか…。
 待てよ。そう言えば、さっき大男が「俺の姫様」って言ってたな。もしかし
て、大男は傭兵か民兵、若い方は貴族の正規兵で、二人は同じ主君に仕えてい
る、とか』
「ねぇ、君」
 想像とも妄想とも付かない考え事をしているピエトロを現実に引き戻したの
は、エル・クレールだった。
 気付くと、あたりはうっそうとした森だった。考え事をしながら進むうちに、
どうやらパレス裏手の御狩り場まで来ていたらしい。
「あ、なんだい?」
 ピエトロが少々間の抜けた返事すると、エル・クレールは少しばかり心配そ
うな顔で、
「仕事熱心なのは良いですけれど、仕事の種類によっては他の者に頼んだ方が
良い場合もありますよ」
かなり不安げに言った。
 すると、ブライトがより一層不機嫌そのものの声で、
「物好きは放っておけ。今回のはそれほど時間も手間も掛かるシゴトじゃねぇ。
 だいたい、この国は『アタマ』が良くできてるおかげで『使える』人間が多
い。城から接待役の一人二人がいなくなったところで、なんの支障もねぇだろ
うさ。ま、もっとも、俺の本音を言わせてもらえば、邪魔なだけだからとっと
と帰ぇってもらいてぇがな」
 とんでもなく口の悪い物言いに、ピエトロの表情が凍り付いた。
                                …続く
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◇お願い
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・もし、文字化けしている様な箇所を発見したら、お教え下さい。
 チェックはしているつもりなのですけれど…
・投稿作品を募集します。詳しいお問い合わせは、以下のメールフォームから
 お願いしますです。
    →http://www.geocities.co.jp/Playtown-Dice/5751/mmagazine.html
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     ◆ライトオタク同人主婦のぐうたら日記 「主婦と創作」◆
発行人:銀凰恵
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