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--------◇ライトオタク同人主婦のぐうたら日記 「主婦と創作」◇--------
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--------------------------------------------- 2003年07月12日号 -----
------------------------------------------------------- 通巻44号 -----
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◇ご挨拶
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 初めましてのかたは、初めまして。
 そうでない方は、こんにちは、お待たせしました。
 ハードディスククラッシャーの銀凰です(号泣)
 Webサイト用データは飛ぶし、昔書いたブツのデータは飛ぶし、 このメ
ルマガの準備稿は飛ぶし…いや、バックアップ取っておいて本当に良かった。

 それでは作品をどうぞ!
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◇本日の目次…
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 ◆連載小説…くまのサマ 小説「星眼の巫女」(4)
 ◆    …神光寺かをり 小説「舞殿の【女帝】」(7)
 ◆銀凰スチャラカこらむ「オタクという星の元で」…人体発火現象
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◇連載小説 星眼の巫女 第4回 3章            作:くまの
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*3*
 今、実留(みとめ)は三人に囲まれ、身動きがとれないでいる。そのうちの
一人は見張りのため、トイレの出入口をふさいで立っている。いずれも、同じ
クラスの少女達だ。
 きっかけは、ささいなことだ。すれ違いざま肩がぶつかり、ある少女のブラ
シが床に落ちてしまったのだ。
 実留自身に、ぶつかった覚えはないのだが誠心誠意あやまった。――だが…
…。
「それを頭からかぶったら、許してあげてもいいわ」
 首謀者の美少女がにこやかに笑う。
 実留と少女の足元にバケツが置かれている。茶色く濁った汚水が縁いっぱい
まで入っているのを見て、計画的だったことを実留は知る。
 いつだって、こう……。
 薄ぼんやりとバケツを眺めながら、彼女は思う。
 目の前にいる美少女は、自分よりも目立つ自分が気に入らないらしい。春に
クラスが同じになってからというもの、何かと実留を敵視していた。
 顔がすげ替えられるものなら、そうしてあげたいと思う。実留だとて、好き
でこの顔に生まれてきたわけではない。得したことなど、一度だってないのだ。
 救いを求めてトイレの小窓を見やれば、中庭の様子が見えた。赤茶色のテニ
スコートを駆け回る生徒達の姿がまぶしい。ボールが行き交うたびに元気なか
け声が頭の中でこだまする。
「自分でできないなら、あたしが手伝ってあげる」
 首謀者のご機嫌とりにショートカットの少女が言うと、トイレの内は冷笑で
満ちる。
 誰かトイレの前を通りかかっても、談笑しているようにしか思えないだろう
と苦笑して、実留は少女達の罵声を浴びる。
「そういう態度がムカつくんだよっ!」
 だんっ、と首謀者の美少女が床を踏み鳴らした。
 それが合図であったかのように、先の少女が実留の顔面めがけて汚水をぶち
まけた。
 罪悪感はみじんも感じていないのだろう。どの少女の頬も紅潮し、瞳は弱者
をいたぶる快感に酔いしれている。
 おばあちゃん……どうして、私を置いていってしまったの。

 重たいまぶたを苦労して開けると、アンナが懸命に右手をなめているのが見
えた。……夢なのだ。
 実際のところは、汚水をかけられる一歩手前で実留は助けられた。
 それがクラスで人気の男子生徒だったせいで、少女達はますます実留につら
く当たるようになった。
「男にこびるのだけは、うまいのね」
 そのとき吐き捨てられた言葉が、今も胸に痛い。
 本当に……そうね。
 誰の目もないこともあって幾分、自嘲ぎみに笑みを作る。
 もう少し心が強ければ、こんな思いはせずにすむ。それができず、仕方なし
に仲間に入れてもらおうと考えている。彼女達はそれを敏感に察知しているの
かもしれなかった。
 残念ながら有力者の子息が通うこの高校には一人もいないのだが、コギャル
と呼ばれる女子高生達が、巷を我が物顔で闊歩(かっぽ)していることは実留
も知っている。TVで実際に目にしたこともある。
 彼女達は肌を黒く焼き、髪を何種類にも染め分け、カラーコンタクトを入れ
て、遠目ではどこの国の人間か分からないような容姿をしている。化粧をして
いるせいか、どの少女もラテンの女のように派手な印象を受ける。
 しかし、結局は印象でしかない。いくら圧塗りでごまかそうが、日本人特有
の平面的な造作は隠せない。クウォーターの実留と並べば、一目瞭然なのであ
る。
 結局は外見の問題なのだ。そして、それはいつも実留の命運をにぎっている。
「はぁ……」
 袖で額の汗をぬぐい、実留は息をついた。
 半身を起こすと、スプリングのいいベッドで寝かされていたことが分かった。
 異臭を放っていた制服は、襟なしのゆったりした白い貫頭衣に着替えられて
いた。首周りと胸元と袖に、刺繍がほどこされている。
 胸元にある深味のある赤と青の蔦模様は、複雑に絡み合い何らかの動物を形
作っている。紋章のようにも見えた。
 ここは、どこなのかしら……。
 ピロケースに縫いとりされた金の刺繍で、ここが名の知れたホテルの一室だ
と判った。
 天井は高い。一目でオートクチュールだと分かるベッドも、品のいい小物類
も、豪華だが温かみを感じさせる。ホテル臭さはまったくない。
 あの人達は、何者なんだろう?
 気絶した女子高校生を抱え、濡れねずみになったうさん臭い外国人二人は、
いかにして、このホテルをとったのだろうか?
 規定の料金を払ったからといって、一室しか作らないというスウィートルー
ムに、宿泊させるホテルでは決してないのだ。
 実留が占領している寝室には、リビングと小部屋が二つある。左側に配され
た小部屋のドアが開いて、美少年が入って来た。
「もう起きたか?」
 彼の服も実留のものとほぼ同じで、色は紺だ。丈は短く、その下にズボンを
はいていた。
 続いて入室してきた男が、たしなめるように少年の背中に声をかけた。「ノ
ックを忘れています」
 当の本人は別段、気にする風もない。いかにもお義理といった感じで、少年
は開いたドアを二三度叩いた。一瞬、顔をしかめたのを実留は見逃さなかった。
 少年はベッド脇のカウチに腰をかけると、
「面倒だから単刀直入に言う。その仔猫をこちらに渡してもらいたい」
「その仔猫は、ある特殊なウィルスに感染している恐れがあるのです」
 歌うように男が補足する。
「ウィルスって危険なものなんですか? なら、すぐに病院につれていかなき
ゃ」
 ついでに額のキズも手当てしてもらおう。心なしか、大きくなってきていて
心配だわ。
「ああ、それは困ります」
 碧眼の男は腕を組み、大きく息を吐いた。
「でも……私、帰ります」
 従者を見やった少年が、ニヤリとした。頭の後ろで腕を組んで、事のなりゆ
きを愉快そうに見守っていていた。
 だが、二人の会話にキリがないと悟ると、
「オレはカイ、こっちの男がシーシャ。呼び捨てでいい。お前、名前は?」
「…………カイ様っ!」
 男の表情から、少年の行為がどれほど常識はずれなことか容易に想像がいた。
とりあえず、実留は「柴田実留です」と小さくつぶやいて頭を下げた。
「この仕事が終わるまで、ここから出せない。ならば、ちゃんと事情説明して
やった方がいい。かなり、仔猫の影響も受けているようだし」
「しかし、事は国家の一大事。早急な解決が待たれているのです。何より、む
やみに一般人を巻き込むのは許されないことです」
 困惑顔のシーシャは、なおも言いつのろうとするが、カイの方はあっさりと
したものだ。
「遅いな。口に出したものは引っ込めないぞ」
「あの……」
 言葉をつまらせた実留は、食い入るようにカイを見る。
 出せないとは、この部屋からだろうか? 家には帰らせてもらえないのだろ
うか。明日からの学校は? そもそも、今が一体何日なのか、それさえも分か
らないのだ。
「ああ、こちらの言い分をきかなくてもいい。それは自由だ。だが、その場合
はお前を部屋の外に出せないし、外部への連絡もいっさいさせない、というこ
とになるな」
 そんな、と声をあげる実留にシーシャはすまなそうな顔をする。それで、そ
れ以上の抗議ができなくなってしまった。彼には二度も命を助けてもらってい
る。カイにもだ。
「ホテル内でしたら構わないのですよ。ボディガードをつけさせていただくこ
とになりますが……」
 少しだけ救われたような気がして、実留は胸をなで下ろす。
「先の口上でも述べたが、オレとシーシャはバクターシア王国から来たんだ」
 中東の小国だというが、実留は耳にしたことがない。緑豊かな東丘陵、西の
乾燥した砂漠地帯からは石油も産出するという。
「では、我が国の神話からお話しなければ分からないでしょう」
 シーシャは次々と神々の名を口にするが、やはり、どれも聞いたことがない。
 その中の一つに『シーシャ』というものもあった。勝利を司るしなやかな豹
の神だと知り、実留は妙に納得してしまった。
「その昔、主神ベスクの妻の座を再生の女神セベットと破壊の女神アシュウム
が争いました。海では大津波が、大地では大地震が起こり、世界が崩壊する寸
前のすさまじいものだったそうです。
 しかし、彼女らは双神。神力は拮抗しています。双方、力尽き、紅玉と青玉
に姿を変じたとされています。
 二度と目覚めぬよう、ラートは自らの目をくり抜きその身に封じたゆえ、ラ
ートは星眼の巫女とも呼ばれています。
 以来、我が国では代々のラート神殿の神官長がラート像を精製し、伝説の紅
玉を邪眼、青玉を聖眼という神力を秘めた神石(かむいし)として、その目に
埋め込んできたのです」
 実留は膝の上で寝そべっているアンナを凝視する。
「なぜ、封じなければいけないの?」
「そうしなければ、何度でもよみがえって争い合うからだ。彼女らは犬猿の仲
だからな。女神自身は実体がない。巫女に選ばれた者の身体を使って死闘を繰
り広げるんだそうだ。まさか、この仔猫とは思わなかったが」
 聖眼の青玉は巫女の右手に、邪眼の紅玉はその額に現れるという。
 カイは右手の甲をさする。赤い糸状の傷はアンナにひっかかれたものではな
いだろうか?
「あなたから離そうと無理をしたからです。どうか、お気になさらずに」
 シーシャが忍び笑いをもらすが、すぐに真顔に戻り、
「ラート聖像は神殿の奥深く、極秘に石柩に安置されていました。それが先日、
盗掘され、像本体も二つの玉も消息は不明です。石柩から取り出された際、玉
は巫女の許に飛んでいったのだ、と神官長はおっしゃられています」
 その神石の行方を追って、シーシャ達はここ日本にいるのだ。たかが神話と、
一笑に付することなどできない。
「こんな厄介事はさっさと終わらせて、アサクサを観光したいんだ」
 口調とはうらはらにカイの瞳は暗い。あれだけの敵に囲まれて、自信にあふ
れていた少年とは思えない。
「彼女らが目覚めたとき、世界は終焉を迎えると言われているからです」
 朝のお茶をいれてきましょう、そう告げてシーシャは部屋を出ていった。
                            …続く
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 主婦と創作ではオリジナルなテキスト作品の投稿を募っております。
 自作(必須)で、テキスト形式メルマガで発表できる作品でしたら、小説か
ら俳句まで、ジャンルは問いません。 震ってご投稿下さい。
…でもとりあえず、規約には目を通して下さいな。
★投稿規約のページ
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◇連載小説「クレール光の伝説 番外編 舞殿の【女帝】」第7回
                           作:神光寺かをり
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作者注※
この物語はお姫様倶楽部発行のビジュアルノベルゲーム「お姫様舞踏会オフラ
インスペシャル」の隠しシナリオをベースにした書き下ろし小説です。
ゲームはプレイヤーキャラの一人称視点で展開しますが、この小説は視点が三
人称に変更されております。
なお、神光寺かをりのウェブ小説「クレール光の伝説」とは微妙に設定が違う
部分があります。(それ故「番外編」なのですが)
また、ゲームのシナリオとも微妙に違いが生じるかも知れません。
著作権はお姫様倶楽部と神光寺かをりが所有しております。
著作者の許可無く転載・複製なさらないでください。
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 ピエトロが迎賓宮殿グランドパレスに赴くのは、今回が初めてだった。しか
しその主の方には、二度拝謁している。
 初めてギネビア宰相姫と逢ったのは、彼がまだ4歳の時だった。まだ幼いは
ずのギネビアは、彼の両親よりも大人のように思えるほどの神々しさで、玉座
の上にいた。
 2度目はギネビアが14歳で成人の祝いを行ったときだった。もっともこの
時のことを「逢った」と表現出来ると思っているのは、ピエトロだけかも知れ
ない。
 なにしろ彼は、盛大な宴の輪の一番の外輪から、人混みの遙か彼方にいるギ
ネビアの横顔をほんの数秒見ただけなのだから。
『確か僕とたいして年が違わないはずなんだけどな』
 思い出の中のギネビアは、聖母のように高潔な光を放つ少女だった。
『逢って話ができるだろうか? いや、役目に関してお言葉を頂くことはでき
るだろうけど、そういうのではなくて…。無理だろうなぁ』
 ピエトロは軽いため息を吐いた。
 家督どころか遺産の分け前だって望めない三男坊である。行動する以前に諦
める癖が付いていた。
 宮殿の周辺の道は、酷く混雑していた。道案内に不慣れな来客達の馬車が、
なんとかして交通整理の差し棒通りに動こうと右往左往している。
 ピエトロの乗る一頭立て馬車もまた、この渋滞に巻き込まれた。
 宮殿に近づくに連れて馬車の密集土は高くなり、二進も三進も行かなくなっ
た。
 喧噪に馴れない馬が、首を振り、足踏みをする。
 御者はなんとか馬を押さえながら、半泣きでフロント窓をノックした。
「殿下、申し訳ありません。これではこの先を馬車で行くのは不可能です」
「そのようだね。僕はここで降りて、歩いて宮殿まで行くことにするよ」
 ピエトロは馬車から飛び降り、辺りを見回した。
 宮殿の影が、前方に見える。
「お前は後からゆっくりおいで。なぁに、方向さえ判れば、なんとかなるもの
だから」
 不安げな御者に言い残し、ピエトロは駆け出した。
『大丈夫。昼餐会に間に合えばいいし、もしすこし遅れたとしても、この混雑
の事を説明すれば、判ってもらえる』
 ピエトロは、どうやら人一人が通れそうな小道を見つけ、入っていった。
  ◇◆◇◆◇
 日は、頭の真上から大分西に進んだところにいる。
 昼食を食いっぱぐれた王子様は、番兵に案内されに導かれ、ぐったりとした
重い足取りで迎賓宮殿の門をくぐった。
 長い長いアプローチの両脇は、手入れの行き届いた庭園になっているのだが、
その壮麗さを眺める余裕など、今のピエトロにはなかった。
 それでもどうやらエントランスホールにたどり着いたピエトロを待ちかまえ
ていたのは、細身で白髪頭の執事頭だった。
「ピエトロ殿下であられますな? 私めはこの宮殿の庶務を取り仕切ります、
執事長のラムチョップと申します」
 彼は慇懃に言った。その後、やおら懐から分厚い帳面を取り出し、その頁を
目にもとまらぬ速さでめくった。
 やがて探り当てた帳面の一葉とピエトロの顔とを交互に見て、
「殿下には遠路はるばるのご参勤でお疲れのことと存じます」
穏やかだが堅い笑みを浮かべた。しかし、ピエトロが何か言おうとすると、そ
れを遮るように
「しかし、何分段取りという物もございますので、大変申し訳ありませんが、
早速ギネビア様にご拝謁を」
早口で続けた。さらにピエトロが返答する間もなく、彼はさっさと謁見室へ向
かって歩き出す。
 ピエトロは慌てて彼の後を追った。
 初老の男は、枯れ枝のような見た目からは想像もできないほど素早く軽快な
足取りで、ホール正面の大階段を上った。
『しっかり前を見て歩くための気力』すら消耗しきっていたピエトロは、つい
て行くのが精一杯。堅牢なドアの前で立ち止まったラムチョップの背中に危う
くぶつかりそうになったほどだった。
                            …続く
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 ハ┃チ┃ポ┃チ┃。┃ 映画やドラマの感想批評、知って得しないムダ知識、
 ━┛━┛━┛━┛━┛ 身近に起きた変な出来事、時事ネタに対する珍意見。

          −つまんないことを面白がろうぜ!−
  http://www.melonpan.net/letter/backnumber.php?back_rid=174581
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銀の字も読んでる、雑学系メルマガでございます。
発行人様の目の付け所の鋭さと、文章力の高さがすばらしいのですよ!
                      いや、マジでお勧めざんす!
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◇銀凰スチャラカこらむ「オタクという星の元で」…人体発火現象
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【人体発火現象】
火の気のないところで、人間の身体だけが燃える現象。
身体の一部(または大部分)と衣類だけが骨も残さずに燃え、他に類焼しない
という不可解な事象である。
原因は不明だが、以下のような仮説がある。
・急死(ないし失神・昏睡)した人間の身体にわずかな火種から着火し、脂肪
 を燃料として、低酸素の状態で延焼せず人体のみが燃えたとする「人体ろう
 そく化説」
・体内で可燃性リン化合物が合成され、急激に酸化(発火)、内臓脂肪から燃
 え出したとする「リン発火説」
・ボールライトニング(プラズマ球?)の衝突に起因する「球電説」
                             et cetera…
ま、詳しいことはオカルト研究家の方にお任せするとしましてですね。

7月10日に放映されたフジTVの「奇跡体験 アンビリーバボー」がこのネタで
して(Webサイト:http://www.fujitv.co.jp/jp/unb/)
オカルト大好きなウチの旦那が、チャンネル権を主張致しましたので、銀の字
も一緒に視聴しておった訳であります。
それはちょうど、メリケン人のおばさんが、急に痙攣したかとおもうと口から
火を吐いて倒れた…という事例を紹介している途中でございました。
いわゆる「引き(次のコーナーや次の放送に前のネタを引き継ぐ)」って奴で、
CMが入ったのでございます。
それがね。
「体の中から体脂肪を燃やして痩せよう」
ってサプリメントのCMでしたのよ、奥様(誰?)

タイミングが良いというか、悪いというか。私、思わず失笑致しましたの。

ええ、それだけの話なのですけれどもね。
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・もし、文字化けしている様な箇所を発見したら、お教え下さい。
 チェックはしているつもりなのですけれど…
・投稿作品を募集します。詳しいお問い合わせは、以下のメールフォームから
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     ◆ライトオタク同人主婦のぐうたら日記 「主婦と創作」◆
発行人:銀凰恵
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